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板尾創路の脱獄王 [映画]

第一印象と言ったら、エゴがデカい!vincent galloを思い出させられるほどエゴがデカい!そのクールで宗教的な雰囲気、何なんだ!自分のカッコウよさを見せるために作った映画なのか!

で、最後になって、へえ!ただのギャグじゃないか!別に何の意味もないじゃないか!なんかよかったなってほっとした。

いや、挿入曲の使い方がやっぱりめちゃくちゃわけわかんないけどな。なんでいきなり歌わなきゃならないんだろう。「ふれあい」って、いい曲なんだけど。

まあ、全体的に面白いと思うね。DVD特典としてのインタビューBOOKもけっこう面白い。「板尾創路とピエール瀧の考える文化 ハチ公はなぜ剥製にされたのか?」という対談本も昨日から読んでるけど、正直、「いや、それはちょっと…」と思っちゃうこともあるから、やっぱこのインタビューがよかったな。

ちなみに、映画の中の刑務所が美しいな。本当の刑務所じゃないと知った時、ちょっとがっかりしたな(笑)。

あっ、そう、最近板尾創路という人にはちょっと好奇心がわいてるんだね。何故なら、自分には俳優を見る目ってか、人を見る目が無駄にあり過ぎるという勝手な自信を持ってる人として、この人だけに、わからないなって感じ。松本人志「さや侍」のきっかけで見た時、なんだか普通の人がよさそうなおっさんだなと思ったのに、ちょっと調べてみたら、へえ、シュールな芸風の芸人さんなの!?そしてそういう芸風って、突っ込んでくれる人がいなかったら、観客としてそのまま凍え死にしちゃうよ!できるだけ映画とかドラマとかお笑い番組とか見てみたが、やっぱりよくわからない。いや、実はやっぱり普通の人がいいおっさんかも(笑)。人生唯一の自信が叩き潰された。

ドラマといえば、主演の「木下部長とボク」と「デカ黒川鈴木」を見ましたが、なんか芸人キャラの存在が大きすぎてちょっと残念。普通にいい俳優だから、普通に演技させればいいのに。両方とも大宮エリーさんの脚本だよね。wikipediaによると、"大宮作品の多くに板尾創路が出演するが、これは「橋田壽賀子と泉ピン子のようにコンビで作品を出し続けよう」という両者の約束によるもの"だそうですが、また一緒にやったら、芸人キャラなんて気にせずに脚本を書いてあげてくれればいいなと思います。ウケ狙いってことかもしれないが、日本のお笑いワールドについて何も知らない外人観客として、ちょっともったいないって感じですね。


板尾創路の脱獄王[DVD]

板尾創路の脱獄王[DVD]

  • 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
  • メディア: DVD



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5月12日

先日、松本人志の初監督作「大日本人」をもう一度見て、へえ、ここにも「ふれあい」!「脱獄王」の「ふれあい」って、「大日本人」へのオマージュ???

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5月23日

今まで板尾さん出演の映画を19本、テレビドラマを4本、「ダウンタウンのガキの使い」、「爆笑大日本アカン警察」、「音楽番組を板尾創路」とかバラエティ番組と吉本新喜劇をネットでちょっと見ましたが、いや、そもそも映画のおかげで出会ったので先入観もあると思いますが、もしかしたら、板尾さん、映画のほうに向いてるかも? >_<


タグ:板尾創路
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